不動産業者が教える良い任意売却業者の選び方

私は大阪府東大阪市に住む53歳の女性です。不動産会社に勤務したのち、現在は任意売却コンサルタントとして活動しています。
近年は住宅ローンの返済に滞り、競売にかけられる前に任意売却を選択する人も増えました。
それに伴って悪質な業者も増加しています。

この記事では、良い任意売却業者の選び方を説明しています。少しでも参考にしていただければ幸いです。

任意売却とは?

不動産業者と任意売却業者の違い

通常の不動産業者と任意売却業者の違いは、任意売却の専門知識やノウハウを持ち合わせているかどうかです。
一般的な不動産業者は、債権が絡んだ不動産の取引がないので、任意売却の知識やノウハウは持ち合わせていません。
任意売却は知識やノウハウはもちろんのこと、経験や交渉能力が重要になってきます。
任意売却が成立した後に残った住宅ローンをどうしていくかも考える必要があるのです。
ゆえに任意売却は非常に複雑で、一般の不動産業者では心もとないです。
そのため、任意売却に特化した任意売却業者に依頼するのがベストだと言えるでしょう。

良い任意売却業者の特徴5つ

ここからは、良い任意売却業者の特徴を5つ説明していきます。

  1. 任意売却の豊富な実績がある
  2. 金融機関(債権者)からの信頼がある
  3. 弁護士や司法書士との繋がりも強い
  4. デメリットやリスクも説明してくれる
  5. 残った住宅ローン(残債務)のことも考えてくれる

1つずつ見ていきましょう。

➀任意売却の豊富な実績がある

任意売却を依頼するにあたり、任意売却の豊富な実績がある業者に依頼することが必須です。
なぜなら、前述したように任意売却は複雑であり、実績がないと成功する確率は低くなります。

目安として1,000件以上の任意売却を成功させていたら、実績が豊富だと言えるでしょう。
豊富な実績があるだけで、単純に任意売却を成功させる確率はグンと高くなります。

②金融機関(債権者)からの信頼がある

任意売却は金融機関(債権者)と必ず交渉する必要があります。この交渉が、任意売却の成功や債務者のその後の明暗を分けるといっても、過言ではありません。

以前も任意売却の取引があった業者だと、金融機関も信頼してくれますし交渉もスムーズに進みます。地域の業者の方が、地域の金融機関との取引が自然に多くなります。
つまり債務者がお金を借りている金融機関と、繋がりがある可能性も高くなるでしょう。

③弁護士や司法書士との繋がりも強い

任意売却を成功させても、住宅ローン(残債務)は残る可能性が高いです。
任意売却後は、任意売却や債務問題に詳しい専門家の協力が欠かせません。
よって弁護士や司法書士と強いパイプを持つ任意売却業者に依頼すると、その後のこともずっと楽になるのです。

④デメリットやリスクも説明してくれる

任意売却は必ず成功するわけではありません。
競売と同様で、デメリットやリスクも存在します。
デメリットやリスクを説明せず、一方的に任意売却を勧めてくる任意売却業者もいます。
後に大問題に発展する可能性もあるので、デメリットやリスクを説明しない業者は選ばないようにしましょう。

⑤残った住宅ローンの残債務のことも考えてくれる

任意売却の目的は債務者(依頼者)の生活を再建させることです。任意売却をして終わりではありません。

残った残債務をどう返しながら生活再建を図るかまで、良い任意売却業者は考えて提案してくれます。売却のことしか考えていない業者は依頼者に寄り添っておらず、良い任意売却業者とは言えません。

任意売却の体験談: 任意売却 相談 リスクについて

複数の任意売却業者を比べて最終的に依頼する業者を決めよう!

任意売却業者といっても成功は保証できません。
むしろ成功を保証する任意売却業者は、間違いなく悪徳業者だと断言できます。
少しでも任意売却を成功させ、その後の生活の再建を図るためには、複数の任意売却業者を比べてみることが大事です。

もちろん、地域の中の業者で比べてくださいね。
この記事の良い任意売却業者の特徴を意識して探すと、きっとあなたに合った任意売却業者が見つかるでしょう。

少しでも参考になったなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

不動産の専​​門家

Ogawa.san

現役で不動産会社を経営しています。不動産の任意売却における長年のノウハウを持っています。住宅ローン滞納の悩みがある場合は悩まずにお問い合わせください!任意売却を重点に、ブログを運営しています。