持ち家 マンション 維持費 3つの経費について

いずれ資産になることを考えれば、「家賃を払い続けるよりも購入」とマンション購入をする人も多いかもしれません。

住宅ローンの返済は、借入額や返済年数にでも変わるため一概には言えませんが、賃貸のときと同じくらいで住宅ローンを組めるなら、買った方がお得な感じもするでしょう。将来的に自身の資産としても家族に残せるメリットもあります。

ただ、支払計画を立てるうえで忘れてはいけないのが住宅ローン以外の「3つの経費」です。住宅ローンとは別に、支払っていくべき3つの経費について詳しく説明していきます。

マンションを維持していくうえで必要な「管理費」

ひとつの建物にひとつの家庭という「戸建住宅」と違い、マンションは多くの住人がひとつの建物に住んでいます。

マンションには単独で所有する「専有部分」、同じ建物に住む人が共同で使う「共用部分」があります。共用部分については住人全体で管理することとなり、そのために使われる費用が管理費です。

管理費用は日常的にかかるものに使われることが多く、主な内容として

  • 管理人への人件費
  • 共用で使う設備のメンテナンス費用
  • 管理組合を運営するための費用
  • 共用部分にある備品代
  • 清掃業者への費用
  • 共用部分にかけられる火災保険料および損害保険料

などを挙げることができます。

たとえば、廊下の電球が壊れたときは管理費から購入することになります。エレベーターの定期的なメンテナンスにかかる費用も管理費でまかなわれます。

また、管理費はマンションごとに金額が異なります。ロビーやコンシェルジュ、ゲストルーム、ライブラリーなど豪華な設備が共用施設として導入されているマンションは、管理費に反映されることも。ただ、管理費は住人全体で負担するため、大規模マンションで戸数が多ければ極端に高くなることはないでしょう。

計画的な修繕に使われる「修繕積立金」

「建築後、十数年のタイミングで必要になる大規模修繕計画」や「自然災害や事故による突発的な修繕」などの備えとして積み立てておくのが修繕積立金です。日常的な管理のための管理費とは別の目的のため、「管理費」と「修繕積立金」は別に考えて支払わなければなりません。

修繕積立金の月々の支払額は、築年数や専有面積、 住んでいる階数でも変わってきます。

ちなみに、「古いマンション」の方が修繕の必要性が高いため、築浅物件よりも修繕積立金の金額が高いと言えるでしょう。つまり、購入時点で「それほど負担にならないような金額でも、建物の老朽化が進むほど値上げをされる可能性も増えていきます。

当初の支払い計画よりも負担が増えることで、支払いが難しくなるケースも少なくありません。

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所有者が支払うべき「固定資産税」

固定資産税は、土地や建物などの不動産を所有している人が支払うべき税金です。マンションの場合、たくさんの人が共同で所有するため区分所有となり、それぞれの持分の割合で税額が異なります。

毎年1月1日に所有していれば、その年の4月以降に納税通知書が届き、分納もしくは一括で支払うことになるでしょう。

固定資産税は、住宅ローンが終わっても所有している間はずっと支払っていくべき経費です。

まとめ

マンションを買うと、住宅ローンだけでなく、管理費や修繕積立金、固定資産税がずっとかかります。住宅ローンそのものが賃貸時の家賃と同じくらいだとしても、それ以外の支出から家計が厳しくなるケースも考えられます。

管理費や修繕積立金を長い間払わずに滞納した結果、管理組合から訴えを起こされ競売にかかる可能性もあります。また、固定資産税の滞納が続くと、強制執行で競売にかかることもあります。

そんなときは、市場より安い競売よりも有利な条件の「任意売却」で清算することをおすすめします。

任意売却代表的なメリットとデメリット

不動産の専​​門家

Ogawa.san

現役で不動産会社を経営しています。不動産の任意売却における長年のノウハウを持っています。住宅ローン滞納の悩みがある場合は悩まずにお問い合わせください!任意売却を重点に、ブログを運営しています。