任意売却の体験談:その後「 競売開始決定 」が…

はじめまして、西宮市に住んでいるIと申します。私は過去に住宅ローンを滞納し、自宅を競売によって手放した経験があります。
当時は精神的に追い込まれていたこともありますが、自分の知識不足によって引き起こされたことでもあるため、悔やんでも悔やみきれません。

少しでも多くの方が私のような状態にならないように、この記事を通して私の経験をお伝えします。私と似たような状況にある方はぜひご参考にしてください。

競売までの経緯

私は個人で事業を行っていましたが、事業資金の借入のために自宅を担保に入れていました。事業が好調のときは何も問題はありませんでしたが、社会情勢の影響をうけ私の事業も下火に。収入も徐々に減少し、住宅ローンの返済もままならない状態にまで落ち込んでしまいました。

住宅ローンの返済が滞り、銀行から催促の通知も来ていましたが、自身の事業や取引先とのやり取りに追われ、当時の私は優先順位を履き違えていたのでしょう。どうにかして事業を立て直そうと考えていたのを覚えています。

しかし、思うように住宅ローンの返済もできずに銀行から法的措置に入る旨の「催告書」が届きました。もちろん住宅ローンの一括返済もできず頭を抱えていたことを覚えています。その後「競売開始決定」がなされ競売が開始されました。

競売時の出来事

競売では現地調査が行われ価格が算出されたのちに「競売情報」として情報が公開されます。不動産会社だけではなく、一般の方でも競売情報は閲覧できるため、そこにプライバシーはありません。

競売情報には建物の外観などが掲載されるのですが、私は戸建てに住んでいたこともあり近所の人に知られてしまいました。私だけならまだよかったのですが、親同士の会話からか子どもが通っていた小学校でも話題になり、子どもにも迷惑をかけてしまったことがとても心苦しかったことを覚えています。

後悔したこと

私は事業を立て直すために動き回り、住宅ローンの返済を疎かにしていました。そのため「催告書」が届いてから何もできずに競売となってしまいましたが、自宅を手放したあとに「任意売却」という方法があることを知りました。

「任意売却」とは競売を回避する唯一の方法です。「任意売却」の手続きをとっていれば、自宅が競売にかけられていることを近所に知られることもなく、子どもに迷惑をかけずに済んだのにと後悔しています。場合によっては売却後も賃料を支払うことで住み続けられるため、家族への負担も減らせたでしょう。

任意売却について

競売を回避する手段である「任意売却」は通常の売却と似た流れで進みます。競売と違い売却情報が明かされる訳ではないため、プライバシーにも配慮して売却できます。

一般の不動産会社でも任意売却は可能ですが、売却の期間や価格など金融機関との交渉があるため、任意売却を専門としている不動産会社に相談することをオススメします。

住宅ローンを滞納してしまう状態となった場合、早めに対策するに越したことはないので、すぐに任意売却専門の不動産会社に相談しましょう。

任意売却代表的なメリットとデメリット

まとめ

この記事では競売経験者として後悔することを解説しました。私は事業の失敗がきっかけでしたが、今のご時世住宅ローンを返済できなくなるというのは他人事ではありません。

競売になってしまうと自分の意向と関係なく不動産を売却することになります。プライバシーなど自分だけではなく家族のことも考えると、気をつけなければならないことは数多くありますよね。

私は任意売却を知らずに後悔しましたが、私と似た状況にある方は任意売却という手段を念頭において行動しましょう。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

不動産の専​​門家

Ogawa.san

現役で不動産会社を経営しています。不動産の任意売却における長年のノウハウを持っています。住宅ローン滞納の悩みがある場合は悩まずにお問い合わせください!任意売却を重点に、ブログを運営しています。