私は、明石市に住んでいる主婦です。夫と子供の3人家族。マイホームを買ってから10年も経たないうちに住宅ローンの支払いに困ってしまいました。手持ちのお金が少なくなってからというもの、頭には競売や自己破産という文字しか浮かびませんでした。
そんな我が家を苦しみから救ってくれたのが任意売却。
私が任意売却を知ったきっかけや、親身になってくれた不動産会社さんのお話をまとめてみました。
目次
住宅ローンを滞納した経緯
結婚して1年ほど経ったころ、子供が生まれるのを機にマイホーム購入をすることにしました。もともと私はパート勤務でした。住宅ローンを組むときに、夫の給料だけで返済できるシミュレーションができたこともあり、仕事を辞めて出産と育児に専念することにしました。
夫は仕事が忙しく、育児はもちろん、家計の管理はほとんど私。お金に関する管理はメインで私が行い、生活費に関しては毎月きちんと計画立てていました。
ただ、夫がクレジットカード経由で買い物をすることが増えました。私もちょっとしたものなら自由にネット通販を利用。そのため、お互いが把握しないまま、口座からの引き落としが増えていった気がします。
手持ちの資金がだんだん無くなり、住宅ローン返済のためにキャッシングも利用してしまいました。多重債務になった…というのが住宅ローン滞納の経緯です。
初めて知った「任意売却」という方法
借金が膨れ「借金を整理しよう」と、住宅ローンを滞納してすぐに弁護士さんに相談に行きました。
自己破産や競売の文字が頭に浮かんでいたのですが、そこで教えてもらったのが「任意売却」という方法です。
弁護士さんによると、競売は残債も多く残るのに対し、任意売却なら競売よりも高く売れ、残債も少なくなるとのこと。
相談前は、「競売になるのかも…」という不安でいっぱいでしたが、一筋の希望が見えた気がします。
任意売却をすることにしてみた
弁護士さんに言われたのが「任意売却の実績が豊富な不動産会社に相談した方がいい」ということでした。
一般的な不動産売却と違って、任意売却は専門的な知識や金融機関との連携も必要。経験不足の不動産会社では、せっかく任意売却という方法を選んでも、売却までに時間がかかり過ぎ、結果的に競売にかかるのだそうです。
そこで紹介されたのがオーナーズ・プランニング株式会社さんです。
実績豊富な専門会社に出会えたことで良い結果に
任意売却を進めると決めた後も、いろいろな不安があったのは事実です。
任意売却を知ることで、これまでの不安を脱却したかのように思えますが、専門用語が飛び交う話に戸惑いもありました。
でも、オーナーズ・プランニング株式会社さんは、任意売却をスムーズに進めるためのネットワークが築かれている「一般社団法人 任意売却協会」の協会員でした。相談を始めたときから親身になってサポートしてくれ、いつしか不安も和らいでいきました。
しかも、オーナーズ・プランニング株式会社さんのスタッフは、みなさんが任意売却アドバイザーの資格を持っているとのことで安心感もありました。
住宅ローン以外にも借金があったので、債務整理が心配でしたが、残債の額とその後の返済計画などの調整も弁護士さんと連携してサポートしてくださいました。
また、一番うれしかったのが引っ越し費用や当面の生活費を確保してくださったことです。
任意売却が成功してもその後も最低限の生活は送っていかなければなりません。オーナーズ・プランニング株式会社さんは、マイホームを手放した後に住む場所や引っ越しにかかるお金を交渉してくださいました。おかげで、家を売った後にも生活が大きく狂うことはなかった気がします。
任意売却をしたとしても借金は残っていますし、昔のように何不自由ない暮らしとは言えないかもしれません。しかし、当面の生活費に困ることもなく新しい一歩を踏み出すことができたのは、オーナーズ・プランニング株式会社が親身になって動いてくれたおかげだと思っています。
まだまだ借金返済は続きますが、これまでのように無理な金額ではありません。今後は、夫婦2人で気持ちを新たにし、相談し合いながら地道に返済を続けていきたいと考えています。